会社概要
運営会社 | 株式会社 Shineプロ |
---|---|
代表取締役 | 太田雄士 |
所在地 | 埼玉県上尾市上町1-1-12 和紗Ⅲ5F |
電話 | 048-776-2002(代表) 0120-537-100(フリーダイヤル) |
事業内容 |
◆LRP事業(ライフコスト・リダクション・プロデュース) ◆企業サポートコンサルティング事業 |
2016年実績 |
プロパンガス・都市ガスのご相談件数埼玉県 …111,882件 電気保安自動車販売業(埼玉) |
設立の背景と思い
設立の背景
エネルギー業界内での営業活動の一環としてスタートしたことがそもそものきっかけでした。電気・ガス・水道と言えば誰もが頭に思い浮かべる公共事業というイメージですが、実は都市ガスが公共事業というだけであって、LPガスに関しては公共事業ではありません。LPガスに関してはLPガス事業者が自由に料金の設定を行う事ができるのです。ガソリン価格が店頭によって全く違うのと同じ様にその会社が料金を決めます。
都市ガスの場合は、基本料金や従量料金(1m3の売値)が記載されているのに対して、LPガスでは使用料と請求額しか記載されていないケースがほとんどです。
ですから、ご利用者様に現在使用されているガス会社の売値を聞いても答えられる人は皆無の状態です。また、ほとんどのガス会社が各家庭で料金体系が異なるという驚愕の事実もあります。実際にご利用者様からガス会社に売値について問い合わせてみても即答できるガス会社はほぼなく、調べてから折り返すと言われるケースがほとんどです。
利用される方からの視点で考えるとガスは生活必需品です。お料理をする際、ご入浴される時にお湯を溜めたり温水シャワーを使う時など、無くてはならないエネルギーのひとつです。ところが長い年月、同じガス会社からガスを利用されているご家庭ほどガスの売値が割高になっているという事が大変多く存在します。
実際にあったケースですが、ガスの売値が1,000円を超えてお使いになられていたお客様がいらっしゃいました。(関東地域での相場 330円〜380円 2013年調べ)その方はもともと学校の教師をされていたそうで利用しているガス会社さんは教え子さんが経営されているとの事でした。信用しているのでそのまま継続するとの事でしたが、知らないという事は恐ろしい事だと改めて感じました。そして私たちに何かできる事はないだろうかと強く感じた事も事実です。
仮にそのお客様がLPガスの販売価格の相場と現在利用しているガス会社の売値を知っていたならば、長きにわたりそのガス会社を利用しつづけたり、長きにわたりその価格で利用しつづける事はまずないだろうと痛感させられました。
私たちは、現在LPガスをお使いの多くの方々にガス業界にまつわる様々な知識と適切なご利用価格を事前に知っていただき、お客様には賢くガス会社を選んでいただきたいという強い想いで事業を発足させていただいております。そして、競争から生まれるサービスの質の向上、LPガス業界のクリーン化、国内における高すぎるLPガス価格の引き下げを行うことによる生活へのゆとりの貢献を行っていきます。
また、電力業界においても2016年4月から個人宅の自由競争が行われる運びとなりました。自由化の対象となる一般家庭などの顧客件数は約8400万件で市場は7兆5000億円という破格のエネルギー競争が巻き起こる規模です。
欧米の方では既に個人宅は自由化になっており、その流れを予測する限りでは、ガスと電力のパッケージ販売が主流となっていきそうです。電気とガスをセットで同じ会社から購入する事で、検針の合理化による人件費の削減や流通システムの合理化によるコスト削減等で生活エネルギーの低価格化を実現していく事が予想されています。大手ガス事業者はすでに電力会社としての事業登録も済ませている状態です。
もう少し先の話ですが、ガスと電気のパッケージ販売になった時に多くの方がいち早く、質のいい知識を得る事ができ、知識に基づいて損をしない賢い選択ができるようにお役に立てれば幸いです。スタッフ一同、『関わる人に損をさせない。』をモットーに日々笑顔で精進してます。
思い
お客様に対してはアドバイスを行っていく事で、意思のあるガス会社選びが出来る人々が増え、ゆとりある生活を営めるようにという思いで事業を推進しております。また、業界に対しては競争が生まれ、そして競争が増す事に比例してサービスは確実に向上していくので、我々の活動が業界のレベルアップの推進に繋がると確信しています。更に、社会に対しては我々やガス会社の活動に伴って貨幣が流通する事で今の日本の経済に少しでも勢いをつける事が出来れば幸いと考えています。
最後に未来を担の子供たちが将来少しでも生活しやすい、より良い環境づくりを構築したいという思いで日々精進している次第です。